研修施設コメント:湘南鎌倉総合病院
湘南鎌倉総合病院 心臓血管外科 国内留学中の原田篤先生よりコメントを頂きました。
湘南鎌倉総合病院は湘南藤沢徳洲会病院と湘南心臓血管外科グループを形成し、確かな実績のある病院であります。日本大学心臓血管外科からの国内留学は2018年から始まり、今年で4年目、私は2021年4月から赴任いたしました。
湘南鎌倉総合病院では年間 300例弱、湘南藤沢徳洲会病院では年間130例弱と豊富な開心術症例があり、週4-5件の開心術に参加することができ、手技を担当する機会も非常に多くあります。また弁膜症、大動脈、冠動脈の分野の偏りも少なく、MICSといった低侵襲手術も経験できることが特徴です。
急性大動脈解離をはじめとする緊急手術も多く、心臓血管外科医として成長できる環境が揃っており、コメディカルとの連携も強固で、医師のみならずチームとして診療に当たる重要性を学ぶことができます。
また湘南鎌倉総合病院の循環器内科も日本有数の症例数を誇り、TAVIは年間150例弱、MitraClipは年間60例弱と今後需要が高まっていくであろうSHD(Structural heart disease)インターベンションについても経験を積むことも可能です。
湘南エリアという恵まれた立地から生活面で苦慮することは一切なく、High Volume Centerで存分に研修を行うことができ、心臓血管外科としての礎を築くことができる国内留学先となっております。
湘南鎌倉総合病院 心臓血管外科