第6回 御茶の水心臓血管病診連携懇話会 2018.06.27
2018.06.27に日本大学病院にて第6回 御茶の水心臓血管病診連携懇話会が開催されました。座長を当院当科 主任教授 田中正史先生が務められ、
当院当科 瀬在明先生より「心不全パンデミック時代に心臓外科医ができること~心不全地域連携と補助人工心臓への挑戦~」についてご講演いただきました。
日本の補助人工心臓の歴史や機種による特徴、合併症に関して大変わかりやすくご講演いただきました。また、心臓移植までの橋渡しとしての補助人工心臓だけではなく、永久的な補助人工心臓の可能性に関してお話をいただき大変勉強になりました。
懇話会閉会後にはディナータイムセミナーとして日本大学病院 循環器内科 小堀容史先生より「当院のTAVI(経カテーテル大動脈弁植え込み)の成績」についてご講演いただきました。
ディナータイムセミナーでは実際の補助人工心臓の模型もあり実際に手に触れ想像していたよりも大きいことに驚きました。今後もこのような会を通して知識と交流を深めていきたいと思います。
記載:医局員 専修医 大貫佳樹