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お知らせ

第27回埼玉循環器フォーラム 2017.6.29

2017.07.02お知らせ

みなさん、こんにちは。6月29日、パレスホテル大宮にて第27回埼玉循環器フォーラムが開催されましたので、ご報告させて頂きます。今回は、2つの特別講演がありました。

1題目は、『NARA-HF研究から学んだこと!』という題で県立医科大学第1内科教授である斎藤能彦先生にご講演をして頂きました。座長は、自治医科大学埼玉医療センターのセンター長である百村伸一先生でした。

体液管理をする上での新しいマーカーの発見、心臓手術をする上での体液管理はRAA系の評価を正しくすることでボリューム管理の手助けとなる可能性に関して学ばせて頂きました。

 

2題目は、『TAVI時代の心臓血管外科医の役割』という題で当科教授である田中正史先生にご講演をして頂きました。座長は、練馬光が丘病院服病院長である安達秀雄先生でした。

現在、注目を浴びているTAVIに関して、湘南鎌倉病院での経験症例を提示しながら、外科医的視点からアプローチ法やピットフォールへの対処法を学ばせて頂きました。また、TAVIを通じてハートチームの重要性も再確認させて頂きました。

 

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今後ますますTAVI症例が増えていく中で、TAVI以外においても内科医、外科医、麻酔医、看護師などの医療スタッフが一丸となって診療を行う大切さを忘れず、日々精進してまいります。

記載:医局員 北島 史啓

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